東京都が国分寺市の旧国鉄・鉄道学園跡地に建設中の公園で、現在は北側部分の完成している芝生広場のみが先行して開園されています。
これまで国分寺市には、屋外イベントが開催できる広場は市境に近い武蔵国分寺跡しかなく、この公園の開放によって新たなイベントスペースが誕生することになりました。
現在、車道を挟んだ南側の旧都営住宅側でも公園の建設工事が進んでおり、全面完成は2004年の予定です。
この公園の南側には真姿の池湧水群があり、以前の鉄道学園や都営住宅の舗装率が低かったことが、豊富な地下水の涵養につながっていましたが、鉄道学園跡地に大型マンションがたくさん建ち、地下水の枯渇が心配されました。その意味で、公園には大きな雨水浸透効果が期待されています。