都立神代植物公園

 深大寺の深い森の北側、国分寺崖線の上に広大な神代植物公園(本園)はあります。4,500種、10万株という植物が集められ、いつの季節に行っても,四季折々の花や緑が楽しめます。

 植物公園として多種多様な植物が植えられているために、やや人工的な景観であることは否めませんが、園内には武蔵野を象徴する雑木林も保存されています。

 この公園で特に有名なのがバラ園です。バラは園芸種として膨大な種類が品種改良されていますが、そのほとんどがここで見られます。

 台地の上は乾いた関東ローム層なので、湿性植物は栽培できません。そのため、崖線下のやや離れた場所に、水生植物園(分園、無料)があります。深大寺から湧き出した湧水が流れ込み、湿地を作っています。こちらは特に、梅雨時のショウブなどが美しいところです。

 

都立神代植物公園

場所 調布市深大寺元町5丁目31番地の10
交通 京王電鉄調布駅・つつじヶ丘駅・吉祥寺駅・三鷹駅からバス「神代植物公園」下車
入園料 大人500円、65歳以上250円、中学生200円、小学生以下は無料
特記事項 9:30〜16:30(入園、温室および植物会館は16:00まで)
 月曜休園(祝日の場合は翌日休園)
関連ページ →東京都公園協会ウェブサイトの神代植物公園ページ

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