都立武蔵野公園

 武蔵野公園は東京都の街路樹などの苗圃が起源で、1964年に都立公園としてオープンしました。といっても、依然として苗圃としての機能があり、隣接する都立野川公園と比べると地味な印象があります。

 武蔵野公園は野川を挟んで両岸に広がっています。野川の南側は、ほとんどが苗圃と雑木林の樹木で占められています。管理所前の人工池付近にはジャンプ台やハーフパイプなどが置かれていて,常にスケートボードやローラーブレードを楽しむ人がいます。

 北岸の大部分は野川の洪水対策の調整池となっています。とはいっても、2つある調整池にはめったに水はありません。普段の野川は湧水の減少に伴って水量が少なく、冬場には枯渇してしまうほどです。野川が増水しても、調整池に水が入ったことはなく、その必要性には大きな疑問があります。調整池建設当時は大きな反対もありました。この写真の原っぱも、第三調整池の予定地となっていました。その必要がないことは間違いありません。

 

都立武蔵野公園

場所 小金井市前原町2丁目,東町5丁目、府中市多磨町2丁目
交通 西武多摩川線 新小金井駅 徒歩15分
関連ページ 「府中の緑地・緑道」の都立武蔵野公園ページ
→東京都公園協会ウェブサイトの武蔵野公園ページ
……次はどこへ行きますか? Mapionで場所を確認する。
西へ 美術の森←

→東へ 都立野川公園


国分寺崖線のトップページへ

トップページへ

Copyright(C) 2000-,ManoJuhske,All rights reserved

inserted by FC2 system