サクラ

 日本を代表する花木。多くの品種があるが、単にサクラと言う場合は江戸時代にはヤマザクラ、現代ではソメイヨシノを指す。これはエドヒガンとオオシマザクラの交配種と言われている。樹勢があり、成長が早いが、病害虫にとても弱い。そのため、樹齢100年を越す古木に出会うことは希である。

 市内では他にカンヒザクラ、カンザクラ、オオシマザクラ、シダレザクラ、ヤマザクラ、サトザクラ、ウワミズザクラ、イヌザクラなどがみられる。

 意外なサクラの穴場は東京農工大学。府中キャンパスの国分寺街道寄りにサクラの庭がある。様々な品種があるため、全体として花の時期が揃わず、華やかさに欠ける気がするが、緑の花をつけるウコンなど珍しい品種もある。

 

撮影地:大学通り(国立市

サクラ

 

バラ科サクラ属

花の時期 3月下旬から4月下旬
市内の主なスポット 桜通り、多磨霊園南参道、多磨霊園、多摩川通り、東京競馬場
東京農工大学府中キャンパスほか
名木百選 浅間山公園のイヌザクラ(若松町)
武蔵台公園のイヌザクラ(武蔵台)
東郷寺のシダレザクラ(清水が丘3-40-10)
誓願寺のヤマザクラ(紅葉丘1-14-4)
桑田家のヤマザクラ(宮町2-11-1)
鳩林坂のヤマザクラ(八幡町3-11)
多磨霊園のシダレザクラ並木(多磨町)
多磨霊園のソメイヨシノ並木
桜通りのサクラ並木(寿町・府中町)
療育センターのサクラ並木(武蔵台2-9-2)

府中30景の風景


府中の花トップページへ

トップページへ

Copyright(C) 2000-,ManoJuhske,All rights reserved

inserted by FC2 system