レンゲソウ

 中国原産で根に窒素を蓄えるバクテリアが共生するため、緑肥として植えられる。花が蓮の形に似ているので俗にレンゲソウと呼ばれるが、本来はゲンゲという名前。

 耕作前の水田に花が咲く姿はなかなかのもの。緑肥とは、そのまま土に混ぜて肥料とするのだが、景観的にもいい効果があるので、今後も多くの水田で春先に見られるだろう。しかし、市内での水稲栽培も年々難しくなっているのも事実である。

 

撮影地:国立市谷保

レンゲソウ

 

マメ科ゲンゲ属

花の時期 4月下旬から5月上旬
市内の主なスポット 南部の耕作前の水田

府中30景の風景


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