谷保天満宮

 国立を代表し、谷保の中心をなすのが、この谷保天満宮です。略して「やぼ天」などとも言いますが、祭られている神様はぜんぜん野暮ではない学問の神様、菅原道真です。毎年受験シーズン前にあたる正月などには、参拝者の車で甲州街道に渋滞が発生します。

 府中崖線の上下にまたがる敷地には、3000本の梅園、清水の湧き出す「常盤の清水」などがあります。残念なことに、この湧き水は現在はほとんど枯れてしまい、境内を流れる水のほとんどは地下水の汲み出しでまかなわれています。

 現在,社殿が改築工事中で、その作業のために、社殿に近いクスノキの大木の枝が大きく切り払われてしまいました。早く社殿の工事が終わり、もとの静かで落ち着いた緑地に戻ることを楽しみにしています。

 

 

谷保天満宮

場所 国立市谷保5209
交通 JR南武線 谷保駅 徒歩5分
特記事項 東京都指定天然記念物(谷保天満宮社叢)、東京の名湧水57選(常盤の清水)

Mapionで場所を確認する。


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