桜通りのサクラ並木

 府中市街には府中市の象徴的な並木が2つあります。ひとつは国指定天然記念物の馬場大門ケヤキ並木、もうひとつが市道桜通りに沿って延々1,100mも続くサクラ並木です。

 この通りは2車線のそれほど太くない道で、甲州街道と平行して西は府中街道、東は小金井街道まで続いています。そのため、甲州街道の迂回路にもなっていて、それほど長くない道の割に交通量があります。サクラの健康状態が少し心配されます。

 サクラの樹種はもちろん、ソメイヨシノ。4月の第2日曜頃には満開のサクラがトンネルを作り、その光景は壮観です。道沿いには寿中央公園、馬場大門ケヤキ並木、府中公園などがあり、寿中央公園と府中公園は桜通りを歩行者天国にして行われる桜祭りの会場にもなっています。また、馬場大門ケヤキ並木からすぐ西側には、スポットパーク桜通りがあり、ブロンズの童たちが出迎えてくれます。

 

 

桜通りのサクラ並木

場所 府中市寿町1・2丁目(府中街道)から府中町3丁目(小金井街道)まで(延長約1,100m)
交通 京王電鉄 府中駅 徒歩7分(バス停留所多数)
樹のデータ 最大で幹周1.8m 樹高約10m
所有者 府中市
保護制度 指定なし(府中の名木百選)

府中の名木百選選定木 府中30景の風景 Mapionで場所を確認する。


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