人見稲荷神社のヤブツバキ

人見稲荷神社のヤブツバキ

　人見稲荷神社は浅間山の南東側にある小さな鎮守です。しかし、この鎮守には珍しい特徴があります。それは、府中市内では珍しい照葉樹林を形成していることです。そのため、環境庁（当時）が調査対象としたこともあります。
　ヤブツバキも照葉樹のひとつで、社叢の西側にあります。何株かあり、中には白い花をつける品種もあるのですが、その中でもひときわ太い幹を持つ株が「府中の名木百選」に選定されているヤブツバキです。

人見稲荷神社のヤブツバキ
場所	府中市若松町5丁目7番地の6　人見稲荷神社
交通	西武多摩川線　多磨駅（旧「多磨墓地前」）　徒歩１5分または府中駅から競艇場前駅行きバス「若松防災センター」下車歩5分
樹のデータ	幹周1.5m　樹高約13ｍ
所有者	人見稲荷神社
保護制度	指定なし（府中の名木百選）

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