武蔵台公園のハルニレ

  ハルニレはケヤキなどと同じニレ科の高木ですが、分布は北方、特に北海道などでよく見られる樹です。神奈川県海老名市にはハルニレの巨樹がいますが、この樹も分布外でかつては何の樹か分からず、ナンジャモンジャと呼ばれていたことがあります。

 武蔵台公園の、都立府中病院との境界付近に、なぜかハルニレの樹がいます。周囲に他のハルニレは見当たらず、自然に生えたものとは考えにくいのですが、誰かが植えたとしても、なぜここに植えられたのか、まったく分かりません。

 ハルニレは、幹周3mほどの太い主幹から、約2mの高さで枝分かれし、数本が点に向かってまっすぐに伸びています。低いところに葉がつく枝がなく、落葉の時期でないと葉がよく観察できませんが、11月も下旬になると美しい黄色に染まった葉が、あたり一面の地面を埋め尽くします。

 

 ハルニレの名前の由来は、春に花が咲くことにちなみます。とはいっても、小さな花ですから、なかなか気づかないことでしょう。ハルニレに対して、アキニレという樹もあります。府中にはアキニレもいます。東京競馬場に近い、競馬場宿舎の駐車場にその樹はいます。

 

 

 

 

武蔵台公園のハルニレ

場所 府中市武蔵台2丁目9番地 武蔵台公園
交通 JR中央線・武蔵野線 西国分寺駅 徒歩20分
または京王電鉄府中駅・JR国分寺駅・JR国立駅からバス「都立府中病院」下車歩3分
所有者 東京都
保護制度 指定なし

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