東急世田谷線のやけに新しい
電車を降りて数分、桜小学校の小さな校庭の端に、都天然記念物のオオアカガシを見つけました。しっかりした一本の幹からたくさんの枝を伸ばしていて、とても健康そうです。
都内の小学校というと、以前は舗装されたところがたくさんありました。桜小学校も舗装されていたそうで、当時このオオアカガシについて書かれた文章には、根張りや水のことが心配されていましたが、現在は舗装も剥がされ、そのような心配はなさそうです。ホコリがたつ問題はありますが、土のグラウンドは樹にとっても子供たちにとってもいいはず。
また、以前の写真では葉の茂り方がアンバランスで、大枝が上部から飛び出したりしていましたが、私が見たときには細枝もたくさん育ったようで、豊かな樹冠ができていました。