虎狛神社のクロマツ
『東京都指定天然記念物 虎狛神社のクロマツ
所在地 調布市佐須町1の14
指定 昭和39年4月28日
目通り幹囲約4.45メートル、樹高約30メートル、根もとでやや東方に反った形で直立し、大きく傘状に枝をひろげている。神木として古くからよく保存されており、「江戸名所図会」によると、かつては社殿右側(西方)にも同様なマツの巨木があり、相対していたと伝えられる。
昭和50年頃の落雷で幹がさけ、樹勢も衰退したため昭和62年外科手術を実施し、3本のロープで幹を支えている。
秋葉のクロマツ(太田区田園調布)、善養寺影向(ようごう)のマツ(江戸川区東小岩)とともに、都内の三大巨松のひとつである。
平成5年3月31日 東京都教育委員会』
ご覧の通り無残な姿に……。調布市が1999年10月に発行した地図にも、まだあることになってますが、どうやらその直前に枯死伐採された模様。残念です。しかしこの神社、境内が狭いわりに大木が多く、それなりに楽しめます。
虎狛神社のクロマツ
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場所 |
調布市佐須町1丁目13番地 虎狛神社 |
交通 |
京王電鉄 調布駅からバス「佐須」下車歩3分 |
樹のデータ |
幹周4.5m 樹高約30m 1999年枯死伐採 |
保護制度 |
東京都指定天然記念物を解除 |
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