絵堂のヒイラギ
『市指定天然記念物 絵堂のヒイラギ
深大寺町331番地富沢良吉氏
指定 昭和56年3月10日
ヒイラギはモクセイ科の常緑樹で、高さ約3メートル。葉縁はとげがあり鋸歯形である。老樹になると梢の葉縁はまるくなるものが多い。秋に白色の小さな花をつけ、よい香りがただよう。
古来、節分の魔除けとしてもちい、家屋新築のとき常口(門口)に二本植えるとされ、当地方の風習として永く承け継がれてきた。
富沢家のヒイラギも常口に左右に対をなしており、古木がこのような形で残っているのは珍しく、民俗資料としても貴重である。幹の根元周りは1.2メートルと1.1メートル。二本ともに地上から分枝して4〜5本になっており、円形に刈り込まれている。
昭和56年7月1日 調布市教育委員会』
一見ただの生垣です。木が凄いというより、民俗資料価値があるという感じ。紹介している自分もあまり面白くない。
絵堂のヒイラギ
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場所 |
調布市深大寺南町4丁目35番地の4 |
交通 |
京王電鉄 つつじヶ丘駅からバス「晃華学園」下車歩5分 |
樹のデータ |
根廻1.2m/1.1m 樹高約3m |
保護制度 |
調布市指定天然記念物 |
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