国学院大学の西側、渋谷の繁華街から離れた閑静なあたりに、氷川神社のこんもりとした森が見えてきます。通り抜ける目的で境内に入ってみると、なんとも奇妙な空間が。窪地の真ん中には土俵があり、土俵を囲むように無数のプラタナスが立っています。すべて高さ20m以上はある大木ばかりです。
神社の土俵のまわりに、なぜこれだけのプラタナスがあるのでしょうか。神社の方に聞けばほかったのですが、聞きそびれてしまいました。どなかた聞いてきてください(っておい!)。恐らくは成長の早いプラタナスを神社改築時の資材にと考えたのではないかと思います。
これだけのプラタナス、秋には美しい黄金色に染まることと思います。閑静な住宅街のプラタナスの林、ちょっとした穴場です。近くに行ったら訪れてみてください。