シロハナヤブツバキ
『市指定天然記念物 シロハナヤブツバキ
所在 布田6丁目41番地2 品川道と鎌倉道の交差点
指定 昭和41年4月1日
もとは、現位置よりやや離れた地点にあったが、昭和39年の品川道拡張のさい移植された。樹令およそ7〜800年と推定され、根元から5つの幹に分かれ、高さ約5メートル、東西7メートル、南北8メートルにわたり繁茂している。この品種の老木として珍しいものである。
シロハナヤブツバキは、日本海沿岸に多くみられる品種であるが、太平洋岸に少なく、とくに関東でみるのはまれである。そのツバキが、どうしてここにあるのか、明確に由緒を伝えるものはない。
根元に地蔵尊一体が安置され、名をとって「ツバキ地蔵」と呼ばれている。
昭和61年3月25日 調布市教育委員会』
「根元から5つの幹に分かれ」?分かれてないじゃん。「高さ約5メートル、東西7メートル、南北8メートルにわたり繁茂」?そんなにでかいか?……と思ったら、地蔵の裏側にでっかな切り株が!分かれた一枝だけが残っているような感じ。それでもまあまあ大きいけど。
これが花
シロハナヤブツバキ
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場所 |
調布市布田6丁目42番地の1 |
交通 |
京王電鉄 布田駅 徒歩10分 または調布駅からバス「地蔵前」下車 |
保護制度 |
調布市指定天然記念物 |
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