西国分寺駅と武蔵国分寺の間にある市立第四小学校の校庭には、何本かのソメイヨシノがいますが、中でも「国分寺の名木」に選ばれているソメイヨシノは、周囲の樹や建物から若干離れた場所に立っています。
周囲が開けているために枝ぶりはよく広がり、南東側が校庭として開けているために日当たりもよく、大木に成長していて、狭い校庭に存在感を示しています。
第四小学校は隣接の都営住宅と中央鉄道学園跡地の再開発によって規模を拡大するために、道路を挟んだ東隣に移転する予定です。その際、学校跡地をどうしていくのか、このソメイヨシノがどうなるのか、気になるところです。