都立野川公園のクスノキ

 かつては国際基督教大学のゴルフ場だった、都立野川公園。その管理所も、恐らくはクラブハウスだったのだろうと思われます。

 その管理所すぐ北側、つまりかつてのゴルフコース側には、大きなクスノキがいます。幹周は3〜4mほどでしょうか。周りに障害物がないので、枝をのびのびと広げ、きれいな樹冠を作っています。

 休日には多くの家族連れが訪れ、子どもたちがクスノキのまわりで遊びまわります。訪れた人たちはそれほど、クスノキを意識していないかも知れません。が、心のどこかで何故かホッとさせる存在であることは間違いないでしょう。

 野川公園は都道14号線(東八道路)によって分断されていますが、その北側には、姿の美しく、根張りの見事なエノキもいます。

(地図上では、このクスノキのいる場所は三鷹市と調布市の境界線上であり、むしろ三鷹市側に思えますが、調布市の観光ガイドブックに「調布市の名木たち」のひとつとして紹介されたので、ここでは調布市の樹として紹介します。)

 

都立野川公園のクスノキ

場所 調布市野水1丁目3番地
(三鷹市大沢6丁目4番地) 都立野川公園
交通 西武多摩川線 多磨駅 徒歩12分
またはJR中央線・総武線 三鷹駅からバス「野川公園前」下車歩3分
樹のデータ 幹周3.5m(作者実測)
保護制度 都市計画公園

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